美容師の手荒れ、、、

私達美容師にとっては厳しい手荒れの季節がやってきました、、、
美容師=手荒れみたいなイメージあると思うんですけどイメージ通り手荒れはします。もちろん荒れない人もいますが
ある程度の手荒れはしょうがないと思っています

冬の季節になると手の平も甲もズバズバに切れて指先の皮も全部向けて肘まで黄色い汁が垂れててゾンビみたいな手になって
手も指も固まって動かなくてシャンプー入るのもお湯を触るのも嫌になって大好きな美容師の職すらも嫌いになりかけたことがあります

あまり見たくないかもしれませんが
画像の上段が
以前違う美容室で働いていた時の手です

シャンプー剤を手に取るだけでかゆみが走って隙あれば掻きむしって。1番酷い時ではないですが常にこんな感じでワニみたいな手でした。笑

下段が2年たちBOBで働いてる今です

指先が少し切れてますがこんなに違うんですよ。こんなに。
シャンプーの回数は若干少ないかもしれません。でも回数だけでここまで違うとは思いません。以前働いていた青山の有名店とBOBの違いってこんなに大きいんですよ

炭酸泉、オーガニックカラー、天然100%ヘナ、こだわったシャンプー剤、ダメージを最小限に抑えたパーマ液、、、
オーナーの計らいで手の荒れにくいシャワーヘッドにも変えてくれました。自分が身を持って体感してこんなに違うのかと改めて思いました

美容室選びって皆さんどうしてますか?
ヘアカタログにいつも載ってる有名なお店。もちろんそれで選ぶのもいいと思います
でもお客様の為を思ってこんなにもこだわっている小さな美容室が沢山あることも知ってほしいのです
(有名店がこだわっていないとかではなく)

カラーやパーマってヘアスタイルには欠かせないものですが実際に髪や頭皮への負担って確実にあります
そして手荒れをしてるアシスタントの多くの原因はその薬剤を流す為のシャンプーだと思います
でもシャンプーしてる時間よりも
お客様に塗った状態で放置してる時間の方が長いんですよね

それをお客様に完全に理解していただくのは少し時間が掛かってしまうかもしれませんが
この結果だけ見ていただければ自分の頭に塗られている薬剤
どちらが髪や頭皮に良いのかわかりますよね
私の荒れた手なんて見たくないかもしれませんが、1番違いが分かり易いかなと思い載せました

是非美容室選びの参考にしてみてください

美容師の手荒れ、、、_20151027_1