こんにちは!中田です!
今回は、ネット通販等で販売されている『太陽光で染まる白髪染め』の落とし穴について解説していきます!
なぜ、この話題を取り上げたのかというと、先日友人のお母様から「ママ友の勧めで太陽光で染まる白髪染めを試してみたが、その後通常のヘアカラーをした際髪が緑色になった」と相談を受けたので共有していけたらと思いました!
この薬剤自体は特にダメージもなく、アレルギーをお持ちの方でも安心してお使いになれる!を売りにして主にネット通販にて販売されているカラー剤となります!
一見響きは良いのですが、知らずに使用すると落とし穴があるのです。
【なぜ太陽の光で白髪が染まるのか!?】
それは、その商品に含まれる『硝酸銀』という金属系の成分が紫外線を浴びることにより黒褐色に発色するという仕組みになっているためです。
しかし、硝酸銀という成分はアルカリに反応するとたちまち緑色に変色すると言う特性ももっているのです。
アルカリ!?と思った方に解説しますと、カラー剤やパーマ剤などには多い、少ないはあるにしろ少なからず『アルカリ』という成分が配合されているのです。
どのような色味の薬剤を使用しても結果は同じ『緑色』になるのです。
また、酸性染毛料(俗に言うヘアマニキュア)の場合であれば、薬剤を弾いてしまうためほぼ発色しません。
このように響きのいいキャッチコピーの商品でも、蓋を開けるとデメリットが大きい場合もあるため、使用にはちょっとした注意が必要かもしれないですね!
もし万が一、緑色になった時の対処法として、僕が以前調べ実践して効果が良かったものとして『イソジン(うがい薬)』があります。