第2弾!【乾燥・赤み・フケの発生】について

こんばんは!中田です!

今回は前回の第2弾!
【乾燥・赤み・フケの発生】
について見ていきたいと思います!!

【乾燥・赤み・フケの発生】
一般的に30代の頭皮には、うろこ状の乾燥ジワが目立ち、赤みのある部分が毛髪の分け目を中心に点在しています。

40代になると、頭頂部全体に赤みのある部分が増え、赤みのない部分では「黄ばみ」や「くすみ」が出来てきます。

赤みのある部分は年齢と共に広がり、進行すると赤茶色になる傾向があります。

60代になると頭皮を擦らなくても自然とフケが出るようになる場合もあります。

頭皮表面の潤いは、角質層に含まれる天然保湿因子と呼ばれるアミノ酸やミネラル成分によって保たれています。
天然保湿因子は日常生活の中で徐々に失われていきますが、ターンオーバーによって新しい角質層と入れ替わることで、潤いは一定に保たれています。

しかし、

年齢と共に女性ホルモンが減少するため、頭皮の基底層の機能が低下し、ターンオーバーの速度も低下します。

その結果、

角質層が入れ替わりにくくなり天然保湿因子も減っていくため潤いが保持できなくなるのです。

ターンオーバーが遅くなり天然保湿因子が減少した頭皮表面では、乾燥した角質が溜まりやすくなります。
このような頭皮はくすんで見え、僅かな摩擦でもめくれやすくなり、乾燥ジワが目立ち始めます。
乾燥がさらに進むと乾燥した角質層が重なって剥がれ、フケとして目立つようになります。剥がれた角質は毛穴や皮脂腺を塞ぐこともあり、放置すると菌が繁殖し、痒みや赤みの原因となるのです。