第3弾!!【ベタつき・ニオイの発生】について

こんばんは!中田です。

今回は、頭皮の老化現象第3弾!!
【ベタつき・ニオイの発生】
について見ていきたいと思います。

【ベタつき・ニオイの発生】
皮脂量が最も多くなるピークは
男性】30~40代
女性】10代
であり、それ以降は減少傾向にあります。
また、加齢に伴い皮脂量が減少するだけでなく、質まで変化していきます。
若い頃は液体状の皮脂ですが、加齢とともにバター状の皮脂に変化し、過酸化脂質の元になり、『ベタつき』及び、『ニオイ』の要因となるのです。

30~40代の頭皮では、皮脂に含まれる過酸化脂質の割合が増加します。
過酸化脂質はベタつきや嫌な匂いの原因となります。
耳の裏や襟足は洗いにくい部分なので、これらの現象が目立ちます。
さらに体臭中のノネナールの量が増加するため、加齢臭として感じ始めてしまうのです。

【ノネナール】とは!?
体臭に含まれる成分の一種で、皮脂に含まれる成分から生成されます。ノネナールは性別に関係なく発生しますが、男性は皮脂の分泌量が多いため目立ちやすくなってしまいます。

頭皮の老化現象についての解説は以上になります。
このように見ていくと、男女問わず今まで悩んでいた部分の原因がもしかしたら分かるかもしれないですね。