こんにちは
愛犬家、ヘナ師のオーナーの櫻井です。
ヘナカラーの問い合わせがかなり多いので、ヘナのことでも書いておこうとおもいます
これから、ヘナでの施術をお考えの方に少しではありますが、ご案内をさせて頂こうと思います。
まずはヘナとは、西南アジアから北アフリカにかけて広く自生している「ミソハギ科」という種類の常緑低木で、葉を乾燥させて粉末にしたものは古くから染料として利用されています。水分を足してペースト状にし、皮膚に模様を描くヘナタトゥーや、ヘアカラーとして髪に塗ると、皮膚や髪の毛をオレンジに染めることができます。
あのクレオパトラもヘナで爪を染め、マニキュアのように染めていたという話もあります。
そして、何故それで髪が染まるかと言うと、
ヘナには「ローソン」というオレンジ色の色素が含まれており、この色素がタンパク質に絡みつく性質があります。
このローソンが髪や皮膚のタンパク質に付着することによって、髪の毛や皮膚が染色されることを利用したのがヘナカラーです。
ヘナカラーには、大きく分けると、以下の2種類があります。
ナチュラルヘナ(天然原料100%)
ケミカルヘナ(化学染料が入ったもの)
「ヘナは天然素材なので安全」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、全てのヘナカラーリング剤が天然原料のみで構成されているとは限りません。
ケミカルヘナには、アレルギー反応を起こす可能性のあるジアミン系化学染料が含まれている可能性があるため、過去にカラーリングでかぶれるなどの経験がある方は、避けるようにしましょう。
BOBでは、ハナヘナという、インド原産の天然100%のヘナをとり扱っております。