切った髪を寄付するヘアードネーション

髪を切る際、ただ切って終わらせるのはもったいないです。
実は切った髪は大勢の子供達を助ける物へと変えられます。
長い髪を切る予定がある方や世の中の役に立ちたいとお考えの方は、ぜひ一読ください。

あなたの髪がボランティア活動に繋がる

新たなウィッグへ生まれ変わるヘアドネーション
『ヘアドネーション』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
こちらは伸ばした髪を医療用ウィッグの素材として寄付するボランティア活動のこと。
とある原因がきっかけで髪の毛を失くしてしまった子供達に向けて、医療用ウィッグを無償で提供しています。
ヘアドネーションによる医療用ウィッグはなんと人毛100%であるため、見た目や質感が自然な出来上がりです。

ヘアドネーションをするには?
ヘアドネーションはどなたでも参加出来るわけではなく、いくつかの条件をクリアする必要があります。
基本的な条件は以下の通り。

・長さが31cm以上あること
・髪が完全に乾いていること

ただ髪を長くすれば良いというわけではなく、カットにも決められたやり方が存在します。
また寄付する団体によって条件がそれぞれ異なってきますので、事前に内容をしっかりと把握しておくようにしましょう。

ヘアドネーションに適した髪質
実は髪質によってもヘアドネーションができるか変わってきます。
寄付を受け付けている団体によって条件は違いますが、今回は内容が同じもの・似ているものをご紹介していきます。

①ブリーチ
こちらは「すぐに切れるようなダメージヘア」でなければOK。
しかし中には受付自体を行っていない団体もあるので、内容をしっかりと確認しましょう。

②パーマ
「過度のダメージ」が見られなければ基本的には受け付けております。
ですがストレートパーマを含むパーマをかけた髪自体を受付拒否している団体もあるので、こちらも確認が必要です。

③傷んだ髪
軽く引っ張っただけで切れるようなダメージヘアでなければ、受付可能です。

まとめ
髪を切る予定がある方は少しでも子供達のためになるよう、ヘアドネーションをお考え下さい。
その際は団体が掲げている条件をしっかりと理解しておきましょう。