トリートメントで毛先は落ち着かせたい。でも、仕上がりが重くなって、髪がぺたんとするのは苦手。そんなとき、「しっとりするものをたくさん使う」以外にも、髪のお手入れを考える道はあります。
関内で髪質改善を検討している方へ。今回は、バイカルテの毛髪補修と、軽さ・まとまりのバランスについてお伝えします。「何を足すか」を決める前に、「どこを、どのように扱いやすくしたいか」を整理することが、ケア選びの出発点です。
根元と毛先で、ほしい質感が違っても大丈夫
根元はふんわりしていたいのに、毛先は広がらずにまとまってほしい。一見すると反対の希望ですが、珍しいことではありません。髪の長さや太さ、施術の履歴は一人ひとり異なり、同じ頭の中でも部位によって手触りが違います。
そのため、髪全体を一律に「乾燥毛」「重くなりやすい髪」と決めつけないことが大切です。根元まで同じようにケア剤を重ねることが、ご自身の求める仕上がりにつながるとは限りません。気になる場所を分けて伝えると、相談が具体的になります。
バイカルテは、髪の成分に着目した補修ケア
バイカルテは、毛髪の主要構成成分であるシスチンに着目したヘアケアブランドです。メーカーは、シスチンの補充による毛髪補修をサロンケアの特徴として紹介しています。表面の見た目だけでなく、髪の状態を踏まえて補修を考えたいときの選択肢です。
ただし、補修とは、傷む前の髪に完全に戻ることを意味しません。また、トリートメントと縮毛矯正は目的が異なります。大きなうねりを伸ばしたいのか、毛先のごわつきや手触りを整えたいのかによって、検討するメニューは変わります。バイカルテだけで、すべての広がりを解決できるというお約束はできません。
「ぺたんとするのが苦手」を、そのまま伝えてください
BOB関内でのご相談では、ツヤのある写真だけでなく、避けたい仕上がりもお聞かせください。「毛先は落ち着かせたいけれど、トップの軽さは残したい」「触ったときのさらっとした感じが好き」など、普段の言葉で十分です。
あわせて、カラーやブリーチ、ストレートの履歴、日々のアイロンの使い方、現在のヘアケア剤も相談の材料になります。髪に何を使っているかが分かると、サロンでの補修と自宅のお手入れを別々に考えず、つながりのある提案をしやすくなります。商品名が分からなければ、ボトルの写真でも構いません。
丁寧なケアは、何でも多く重ねることではありません
「ダメージが気になるから、たっぷり重ねれば安心」と考えたくなりますが、量を増やせば希望の質感に近づくとは限りません。毛先の状態と仕上がりの好みを見ながら、必要なケアを選ぶことが大切です。
施術方法を考えるときも、過去に薬剤が触れた部分や、負担が気になる箇所を確認することが出発点になります。別の施術も希望されている場合は、予約時にまとめてお知らせください。髪の状態によっては、一度にすべてを行うより、内容や順序を相談する方がよい場合もあります。
家では「使う場所」と「一回の量」を見直してみる
サロン帰りの仕上がりを自宅でも扱いやすくするために、まずは手元の製品の使用方法を確認しましょう。洗い流すものか、洗い流さないものか、どのタイミングで使うものかを混同せず、推奨量を基準にします。
毛先は気になるのに根元は重く感じる場合は、量を追加する前に、どこに付けているかを振り返ってみてください。必要以上に重ねているのか、今の髪と質感の好みが合っていないのかは、実際の状態を見ながら判断したいところです。自己流で製品を増やす前に相談していただければ、続けやすい方法を一緒に整理できます。
仕上がりは、翌朝の扱いやすさでも確かめる
鏡で見たツヤだけではなく、翌朝に髪をとかすとき、毛先を整えるとき、髪を下ろして過ごすときにどう感じるか。それもケアを選ぶ大切な基準です。ご来店後に「ここはよかった」「この部分はもう少し軽くしたい」と感じたことがあれば、次回ぜひ教えてください。
次のケアのタイミングは、一律の日数ではなく、手触りの変化やほかの施術予定、無理なく来店できるペースを踏まえて相談しましょう。仕上がりや持続には、髪質・履歴・日々のお手入れによる個人差があります。
軽さをあきらめずに毛先を整えたい方は、BOB関内で「重い仕上がりが苦手」とお伝えください。メニュー名から先に決めるより、毎日どんな髪で過ごしたいかから、ご自身に合う髪質改善を考えてみませんか。

